第1回校内授業研究会を開催しました。
カテゴリ: 6年生、学校行事
本校は、研究主題「意欲をもって取り組み、ねばり強く頑張る児童の育成 副題:あきらめずに進んで学ぶことで確かな学力身に付ける城北っ子の育成を目指す算数指導の工夫・改善」のもと、算数科の指導方法の工夫・改善について、4年間研究を続けています。
10月22日(水)には、今年度、第1回校内授業研究会を、市内小学校の校長先生を指導者として迎え、6年2組「データの調べ方」において行いました。親善バスケットボール大会に向けた練習の中で行った、シュートゲームの結果をもとに、データから見えるクラスの課題を分析し、どんな練習をしたらよいかと問題を提示しました。「データの見方を使って分析しよう」という課題のもと、まず一人ひとりが既習の学習を生かし、データを分析しました。その後4~5名の班で、分析の仕方などについて話し合いを通して、データから見えたクラスの課題を共有し、よりよい練習方法を考えていきました。話し合いの中で、最頻値や度数の多い階級などに着目して、分析をしたことを伝えるとともに、班の友達の考えを聞きながら、よりよい分析の仕方について改めて考える児童が多く見られました。授業の終末では、クラス全体で分析の結果とデータから見えたクラスの課題を共有して、練習方法を考えていました。
授業後、教員たちで授業を振り返りながら、協議題:算数に「好き」という気持ちをもって取り組める工夫と、「わかった」「できた」につなげる基礎学力定着の工夫として、協議を行いました。そして最後に、指導者の先生には、協議題を踏まえつつ、授業やこの単元における指導のポイントなどについてご指導いただきました。この授業や研究協議を踏まえ、各学年で算数の指導方法の改善に努めていきます。
- 2025年10月23日 14:28

