木目込み体験を開催しました。

制作の様子①

制作の様子②

作品①

作品②

作品③

12月3日(水)から5日(金)の3日間、開校50年記念行事として、全校で木目込み体験を行いました。中心となって進めていただいたPTA会長様より、「人形の町岩槻には、節句人形(衣装着人形)や木目込み人形といった伝統工芸品があり、日本のみならず世界にも誇れる素晴らしい文化があることを理解してほしい。身近に受け継がれていることを理解し、岩槻への誇りを高めてほしい。」という願いを児童に伝えました。

そして、この願いを実現するため、人形店様や人形職人様、地域のボランティアの方々、PTAの方々と協力して開催することができました。

 

 

まず、人形の町岩槻や木目込み人形の歴史、作り方について映像を交えて学びました。その後制作に入りました。生地は人形で使うものと同じものです。数多くある生地の中から模様や色合いを考えて選び、その生地を伸ばしながら木目込んでいきました。生地が寄れてしまうこともありましたが、指導くださる方々に話を聞いたり、手伝ってもらったりして粘り強く取り組みました。次第に形になっていくと笑顔が見られるようになり、友達と作品を見せ合いながら仕上げました。

小物入れや飾りとして、大切に手元に置いてほしいと思っています。城北っ子の笑顔のためにご協力いただきました皆様に、心より感謝申し上げます。

  • 2025年12月11日 10:17